ぴちゅちゃん陰転物語工事してます。



2007年2月生まれのぴちゅちゃんは生後5ヶ月でPBFD、メガバクテリアと診断され、メガバクは薬で完治しました。


PBFDについてはインターフェロンと粉薬(肝臓を守る薬や止血剤・整腸剤・漢方薬等が処方)を服用していたそうです。


「ぴちゅの羽根が抜け始めたのは 生後一ヶ月も経たない頃からで、

PBFDの病気のことを全く知らなかった私のせいで、 治療を始めたのは生後五ヶ月を経った頃からでした。



治療を始めて暫くはインタフェロンの効果もなく
尾羽に続き風切り羽根も次々と抜けてしまい飛ぶことができなくなってしまいました。」












けれど、ちょうど今年の頭くらいから (2009年の初め、治療開始後約1年半後) 


新しい風切りが生えてきて(尾はまだダメですが)


今は飛び回ることができるようになりました。

今月には再度PBFDの検査を受けてみようと先生がおっしゃってくれました。(2009年9月)







「ただ、今年の3月位から卵を産み続けてしまっているのです。

先生がこのままだとPBFDよりもヘルニアとか卵管つまりなど他の病気にかかって 大変なことになると言われてしまいました。


私と一緒だと発情してしまうのでかわいそうですが、できるだけ一人にさせたり 夜早く寝かせたりと苦労しています。」

「最近またおしり付近が膨らんできているので卵を産んでしまうのではないかとハラハラしています。
自分では気をつけているつもりなのですがまだまだダメのようです。


PBFDの為にはストレスを与えてはいけないと言われ
卵を産ませないようにするのは少しストレスを加えたほうがいいと言われ その兼ね合いが難しいです。」


(免疫が上がれば健康体に近づいて、卵を持ってしまい、卵を持ってしまうとせっかく上がった免疫が又ガタンと下がってしまい、
上がれば下がり、下がったのを上げると又免疫が下がると言う女の子が陥ってしまうとても困るジレンマですね。
陰転はどんどん遠のいてしまい、ぴちゅちゃんは特に産卵時の難が酷い為、とても悩まれていました。)







そしてぴちゅちゃんは陰転検査をされ・・・・







「先週ぴちゅを病院に連れて行きPBFDの再検査をしました。
そうしたら今日病院から電話があり、マイナスの結果が出たとの連絡がありまし た。
もう飛び上がるほど嬉しくて何度もお礼を言ってしまいました。
そして何よりも二年間病気と闘い頑張ったぴちゅを「偉かったね~」 と頬擦りして誉めまくりました
今は尾羽根は病気の後遺症で長い羽根は生えていませんが
風切りは生え揃い再び飛ぶことができるようになりました。」
小鳥は痛いとも辛いとも言わず涙さえも見せず一人で病気を闘っているんですよ ね。
小鳥のヒナを孵す業者はもっと親鳥の健康管理を徹底すれば
少なくともPBFDで生まれてくる不幸な小鳥はいなくなるのではないかと思います。












ぴちゅちゃん 併発した病気 メガバクテリア ・発情異常・卵材が身体に残ってしまう。
2009年10月下旬 陰転、投薬終了されました