ティナちゃん陰転物語 ティナちゃんに関してのお願い
ティナちゃんは2009年10月中旬より治療開始され、初診時に、脱羽や羽の症状などから、PBFDの可能性が高いと言う 事で、 検査結果を待たず、インターフェロン投与を開始されました。 検査結果がPBFD陽性と出てしまい、陽性確定後、すぐにインターフェロンを倍の量にするようにと指示があったそうです。 ?生後七週間目の、まだ治療前のティナちゃん。 ?同じく治療前。 生後5週間(1ヶ月程)で、風切り羽と、尻尾が全て抜け落ちてしまったそうです。 「2週間程前から風切羽が抜け始め、今では1本もなく、先日尾羽も抜け落ちてしまいました。 「様子を見ていてPBFDを疑っています」 「羽が抜けたのがPBFDではなく、 栄養状態が悪かったとか、ストレスからのものだったのかとか、希望をもってしまいます。 PBFDだとしてもきちんと治療をすればすぐに死んでしまうとかはないとは信じているのですが、 やっぱり怖いです。」 その後、ティナちゃんは早急に病院に行かれ・・・・ 「ティナ、PBFD陽性だけれど、先生からは長い羽が抜ける症状の出方の仔は治りますって言われたので、(「長羽脱落型」) 短い毛が抜ける「短羽脱落型」の仔が治らないと言う訳ではありません。 信じて治療を頑張っていきたいです。 まずはメガバク撃退だ!!」 初診後の糞便検査で発症前のメガバクテリアも見つかってしまいましたが、 大事には至らなく、約数週間程の投薬で、無事、メガバクテリアの方は消えてくれたそうです。 「体重は家で毎日測るよう言われました。 ティナは30〜31グラムですね。昨日は29グラムになっちゃって慌てちゃいました。 ティナ、通院もそんなに頻繁にはならなそうなことを先生は言ってました。お薬だけ貰いに来る形かなぁって。」 ?治療開始少し経った頃のティナちゃん。 「風切羽が上記??の写真と比べてかなりのびてきてますよね。今のところ、抜ける様子はありません。 でも、診察時に羽軸がダメなのがあるって先生が言ってたからそのうち抜けちゃうのかな。(ティナちゃんも羽軸が黒くなっている物があったそうです。) せっかく飛べるようになったのにかわいそうだな。 なるべくプラケースで過ごさせてはいるのですが、挿し餌時に出すとピューって飛んじゃうんです。この3日程でかなり飛べるようになりました。」 (この時インターフェロン投与わずか数週間程だったのですが、ティナちゃんは、再び飛べるまでの羽の伸びがとても早かったです。) ティナちゃんが闘病中お薬と併用された物は、 通院前から羽の栄養の為にと、ネクトンBIOを使われていて、お薬投与開始後も、 併用の許可が主治医の先生から出たので、続けて使用されていたそうです。 (※市販のビタミンサプリメント類、ハーブ類、乳酸菌や善玉菌の菌類、 通常のペレットより栄養が高く設定されてあるハイエナジーペレットなど、 インコちゃんの口に入る物は、 全て、必ず主治医の先生と相談されてから使用されて下さい。 インコちゃんの体質や月齢、病状など一羽一羽違うので、お薬との相性の問題や、知らずに色々なサプリメントやビタミン剤などを重複して使用してしまうと、 過剰症など起こす場合もあり(内臓が破壊される)、勝手な投与はとても危険です。) (その他 多美子の言われた事などは→ こちら ) 偏り無くバランス良く色々な種など食べてくれなかったり、安静にしていて欲しいのに遊び回ってしまったり、なかなか苦戦などもあったそうですが、 そして翌11月下旬、ティナちゃんは初めての雛換羽を迎えられ・・・ 羽の方は、インターフェロンの効果か、投薬1ヶ月程で、綺麗な羽が生えて来ているのが確認出来始めたそうです その後、ティナちゃんは順調に年を越され・・・ 投薬開始から約3ヶ月後の、翌2010年2月15日、再検査の結果、見事陰転されました! ?陰転後のティナちゃん。 その後、ティナちゃんは元気にたくさんのベビー達を産まれたそうです |