多美子の場合の言われた事


多美子はお薬と漢方併用(病院から処方された物)だった事と、体も小さく、体質的に色々な物も持っていたので(カルシウムが流れやすいなど)
ビタミン剤も、同じ病院で他のPBFDの鳥さんがネクトンなどの使用許可が出ていても、多美子は市販の物は一切許可されなく、
病院から処方されるビタミン剤を指定されていました。 (入っている添加物なども、市販の物では全て把握出来ない為等。)





あと、免疫を上げるのに乳酸菌や善玉菌が有効と聞いた事があり、主治医の先生に与えても良いかと言った所、
既に漢方や他の処方されるお薬の中に入っていると言われ、勝手に重複して与えないで良かったと思った事がありました。


乳酸菌や善玉菌、その他のビタミン剤なども、市販の物になると、メーカー側ではない限り、
その製品にどんな添加物が使われているのかは厳密には把握出来ない事と、

与える量が重複したり、多過ぎたりすると、やはり具合が悪くなってしまったり、
(逆に免疫が低下したり、栄養過多になると、太り過ぎや過発情、脂肪肝など引き起こし、又免疫が低下する。)


特にPBFDは、飛ぶ仔と飛ばない仔と分かれてしまい、飛ぶ仔と同じように栄養やエネルギーなどを考えていると、飛ばない仔は運動量も違って来るので、
インターネットでたみちゃん2003のHPに書かれていたこことここの鳥さんはこれを与えて治ったから、と安易に投与せず、必ず主治医の先生とご相談下さい。




併発する病気も違い、使っているお薬との相性などもあります。
特にPBFDの治療薬と、きのこ系漢方は相性を問ってしまい、長期や大量の同時の服用は、肺等がやられる事があると注意を言われた事がありました。
PBFD陰転のページの漢方のみで陰転されたインコちゃんも、PBFDの治療薬ときのこ漢方を同時には服用していません。(セキセイ)
(他院でしたが、同じ事を言われたとおっしゃっていました。)
(他の種族の鳥さんや、内臓の作りも違う大型・中型になると、又言われる事も違っていたので、全ての種族の鳥さんのPBFDの事を同じに考えるのも厳禁です。)

※大型や中型の鳥さんになると、サプリメントを処理する内臓の馬力もセキセイとは違うそうです。





ご参考までとなってしまいますが、多美子の漢方の内用成分を聞いた所、
きのこ系、小麦草、大麦草系、その他の成分や菌類など、季節や体調によって内容を変えて、PBFDに有効とされるたくさんの成分が入っているとの事で、
それ自体も栄養が高くなっていると聞き、驚いた事がありました。

あと、一般的に鳥に食べさせても特に害はないとされる市販のハーブ系などは、少量で、そればかり食べさせ過ぎなければ良いと言われていました。
(当時の多美子の場合は、です。)

投薬中や闘病中は、特に用心して、この野菜は生で与えても良いのか等まで、少しでも疑問に思ったり迷ったりされた事は、
インターネットの他の鳥さんの言われた事をそのまま自分の鳥さんに当てはめず、全て主治医の先生とご相談されて下さい。
(陰転された飼い主の皆さんも、同じ時期にPBFDで闘病していた同じ病院や違う病院のママさん方も皆そう言った事は厳守されていました。
皆同じPBFDだからうちの仔も同じようにしても構わないとは考えない。)

月齢や体質、重症度などもまるで違いました。
(ちょっとした刺激で血が止まらなくなってしまう体質のPBFDの鳥さんがいて、日光浴は禁止と言われたと言う鳥さんもいらっしゃいました。
多美子は逆にカルシウムが流れてしまい、低カルシウム血症なども起こしてしまったので、日光浴などは弱い日光で必須でした。)